嘉義県の路線バス会社、阿里山客運はこのほど、凱勝緑能科技（ＫＧＥＴ）が製造したノンステップ電動バス（ＥＶバス）８台を調達し、25日から２路線に投入した。25日付工商時報が伝えた。
張嘉義県長（右２）。２月11日まで無料で乗車できる（24日＝中央社）
ＥＶバスは▽166系統（嘉義高鉄駅～台南塩水）▽168系統（嘉義高鉄駅～高跟鞋教堂）──で運行を開始した。
また、ＫＧＥＴと能海電能は嘉義高鉄駅付近の阿里山客運の駐車場に充電スタンド１台を寄贈した。充電スタンドは一般に開放される。
運行開始に先立ち、24日には阿里山客運の林純如董事長、張花冠嘉義県長らが出席し、運行開始セレモニーが行われた。
