ニュース 政治 作成日:2017年1月25日_記事番号:T00068723
台湾本土派の野党・台湾団結聯盟(台聯)は24日、ウイグル人の人権運動家で、「世界ウイグル会議」の議長を務めるラビア・カーディル氏が同党の招きで3月末にも台湾を訪れる見通しとなったことを明らかにした。聯合新聞網が伝えた。
ラビア氏への招待状を示す劉台聯主席(中)。訪台が実現すれば、中国が蔡英文政権への反発をさらに強めそうだ(24日=中央社)
台聯の劉一徳主席は「民進党政権は(来台)申請を支援すべきだ」と求めた。
これについて、外交部は「関係機関が権限、法律、所定の手続きに沿って審査する。外交部は主な担当官庁ではない」と説明したが、劉主席は「外交部が対応すべきだ」との認識を示した。
民進党の王閔生広報担当は「台聯がラビア氏を招くことを尊重したい。いかなる人でも台湾入境には関連規定に従った申請と手続きが必要だ」と述べ、やや冷淡な反応を示している。
ラビア氏は国民党政権下の2009年にも訪台を計画したが、当時の馬英九政権は「国家利益、公共の安全、秩序に危害を与える」との理由で入境を拒否した。
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