ニュース 電子 作成日:2017年1月26日_記事番号:T00068732
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が25日発表した2016年純利益は237億900万台湾元(約860億円)で前年比38.3%増だった。昨年第4四半期、米マイクロン・テクノロジーとの合弁だった華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の持ち株を売却して得た200億4,500万元が貢献した。26日付経済日報などが報じた。
南亜科技の16年連結売上高は416億3,100万元で、前年比5.1%減だった。DRAM出荷量のビット成長率は20.3%だったものの、平均価格が22.1%下落した。
第4四半期連結売上高は120億9,600万元で前期比18.5%増だった。DRAMビット成長率は5.9%で、平均価格は12.1%上昇した。粗利益率は31.1%で前期並み、営業利益は25億7,000万元で51.2%増だった。純利益は200億6,200万元で前期の14倍だった。
南亜科技の李培瑛総経理は、DRAMの供給不足が続き、17年上半期も価格は上昇すると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722