ニュース 電子 作成日:2017年1月26日_記事番号:T00068736
25日午前8時21分ごろ、南部科学工業園区(南科)樹谷科技園区に電力を供給する台湾電力(台電、TPC)道爺変電所の配線部品が破損し、樹谷科技園区で停電が発生した。正午ごろには復旧したが、同園区にある液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)の第6工場第6世代ラインと南科第7工場7.5世代ラインで生産が一時停止した。同社は、生産にわずかな影響が出たが、今後の作業を急ぐため顧客への出荷には影響しないと強調した。26日付経済日報が報じた。
イノラックスは、両工場で停電発生後、すぐに予備電源に切り替え、従業員を避難させたと説明した。従業員は無事だったという。
一方、奇美実業など18社は使用している低圧電力システムの復旧が比較的速かったため、影響はなかった。また、南科に工場を持つ台湾積体電路製造(TSMC)と聯華電子(UMC)も生産に影響はなかったと説明した。
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