ニュース 電子 作成日:2017年1月26日_記事番号:T00068737
通信キャリア最大手、中華電信は25日、2017年の設備投資計画は302億8,000万台湾元(約1,100億円)と発表した。前年より29%増額した。主に第4世代移動通信システム(4G)整備、マルチメディア・オンデマンド(MOD)のコンテンツ充実に充てる。26日付経済日報が報じた。
中華電信の16年売上高は2,300億1,000万元で前年比0.8%減だった。中華電信は、情報セキュリティー・クラウド業務が42%増、モノのインターネット(IoT)サービスが43%増と大きく伸びたと説明した。純利益は400億3,000万元で6.5%減だった。
中華電信によると、昨年の同社モバイルユーザーは1,080万件に達し、市場シェア37.3%で首位だった。
同業大手、台湾大哥大(タイワン・モバイル)が同日発表した17年設備投資計画は85億元で前年比15%減少した。増額したのはケーブルテレビ(CATV)のデジタル化など。
台湾大哥大の16年売上高は1,166億4,700万元で前年並み、純利益は153億2,000万元で前年比2%減だった。
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