ニュース 電子 作成日:2017年2月6日_記事番号:T00068755
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は1月26日、南部科学工業園区(南科)の第6、第7工場に電力を供給する台湾電力(台電、TPC)の道爺変電所の配線部品が破損した影響で、両工場の停電が3時間続き深刻な損失が生じたとして、TPCに賠償を請求すると表明した。同日付経済日報が報じた。
イノラックスは両工場の停電が発生した25日、損失は軽微と説明していた。同社の王志超董事長は、株主と顧客の権益を守るためTPCへの賠償請求を決めたと述べた。停電による損失額は計算中だという。
王董事長はさらに、TPCは台湾の製造業に安定した電力を供給する責任があるとして、迅速に配電設備を改善するよう訴えた。
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