ニュース 電子 作成日:2017年2月6日_記事番号:T00068756
パナソニックは1日、ファウンドリー大手の聯華電子(UMC)と、低消費電力特性や高速書き換え特性などに優れたReRAM(抵抗変化型メモリー)の次世代技術となる40ナノメートル量産プロセスの共同開発で合意したと発表した。2018年のサンプル出荷を目指す。3日付工商時報によると、19年に量産を開始する見通しだ。
パナソニックは、パナソニックセミコンダクターソリューションズ(PSCS)が開発した微細ReRAMプロセス技術と、UMCの高信頼CMOSプロセス技術の融合で、現在ICカードやウェアラブル(装着型)端末、モノのインターネット(IoT)機器などに採用されているフラッシュメモリーに代わる混載用メモリーとして、多様なシステムデバイスへの応用が可能なReRAMプロセスプラットフォームを実現できると説明した。
PSCSは、13年から180ナノプロセスでReRAMを量産。現在ポータブルヘルスケア機器などの低消費電力用途に8ビット(bit)マイコンMN101LRシリーズを供給している。また他社に先駆けて40ナノプロセスによるメモリーアレイを評価し、高信頼性を実証した。
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