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インフラと革新に1兆元、国家発展4カ年計画


ニュース その他分野 作成日:2017年2月6日_記事番号:T00068772

インフラと革新に1兆元、国家発展4カ年計画

 行政院は2日、次世代インフラ整備と10大産業のイノベーション支援に今後4年間で約1兆台湾元(約3兆6,500億円)を投じる「国家発展4カ年計画」を閣議決定した。これにより、2017年の域内総生産(GDP)成長率は2.0~2.5%、16~19年の平均成長率は2.5~3.0%を目指す。3日付工商時報が報じた。

 次世代インフラ整備では、鉄道、デジタル、クリーンエネルギー、水資源、基礎科学研究などの分野に投資する。このうち、今後4年以内に実行する予定の都市間鉄道と都市交通システム(MRT)の拡張への投資額は2,000億元を上回る見通しだ。

 一方、10大イノベーション産業の強化では、5+2大産業イノベーション計画や、デジタル産業、IC設計などの半導体産業、文化・クリエイティブ産業のイノベーション支援に投資する計画だ。