ニュース その他製造 作成日:2017年2月7日_記事番号:T00068791
中国水泥協会が発表した統計によると、中国(香港、マカオは含まない)での2016年のセメントクリンカー生産能力で、台湾水泥(台湾セメント、台泥)が8位へ1ランク低下した一方、亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)は10位へと2ランク順位を上げた。7日付工商時報が報じた。
アジアセメントの10位入りは初めて。昨年の生産能力は2,062万トンだった。首位は、中国建築材料集団と中国中材集団が合併した中国建材集団で4億200万トン。2位は安徽海螺水泥で2億600万トン。中国メーカー大手10社の生産能力はシェア57%で、前年比3ポイント上昇した。
台湾セメントは、中国政府がセメント工場の新設を制限しており、M&A(合併・買収)は多いが、市場の見通しは明るくなく、同社の16年生産能力は前年並みだったと説明した。ただ、今年末には広東省で生産能力200万トンの窯炉を稼働する予定だ。
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