ニュース 金融 作成日:2017年2月7日_記事番号:T00068797
中央銀行(中銀)が6日発表した1月末の外貨準備高は4,365億8,900万米ドルで前月比23億8,500万米ドル増と、4カ月ぶりに増加に転じた。中銀は、ユーロなど主要通貨が対米ドルで上昇し、米ドル換算額が増えたこと、および運用益の増加が主因と説明した。7日付工商時報が報じた。
外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は3,174億米ドルで、前月比178億米ドル増加した。外貨準備高に占める割合は73%で、過去3カ月で最高となった。台湾株の買い越しは14億5,600万米ドルだった。
台湾の外貨準備高は世界5位だった。上位4位は▽中国、3兆100億米ドル(昨年12月末)▽日本、1兆1,600億米ドル(12月末)▽スイス、6,349億米ドル(12月末)▽サウジアラビア、5,267億米ドル(12月末)──だった。ライバルの韓国は3,646億米ドル(今年1月末)だった。
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