ニュース 社会 作成日:2017年2月7日_記事番号:T00068802
行政院農業委員会(農委会)動植物防疫検疫局(防検局)は6日、花蓮県内で死んでいたガチョウの幼鳥からH5N6型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが台湾で初めて検出されたと発表した。7日付自由時報が伝えた。
防検局は感染拡大を防ぐため、花蓮県内のカモ、ガチョウなどは必ず県内で屠畜(とちく)処理することとし、販売には健康証明書の取得を義務付けることを決めた。
問題のガチョウは2月2日、花蓮県玉里鎮の水田のあぜ道で死んでいるのが見つかり、検査の結果、H5N6型ウイルスへの感染が確認された。遺伝子配列は日本や韓国で流行したものと99%が共通していた。H5N6型ウイルスは感染力が強く、日韓で被害をもたらしたほか、中国ではヒトへの感染で11人の死者が出ている。
黄㯖昌防検局長は「ウイルスは渡り鳥によって持ち込まれたのではないか。花蓮は湿地が多いため、東部にウイルスが侵入したとみられる」と述べ、周辺で感染の有無を調べていることを明らかにした。
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