ニュース 電子 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068810
8日付経済日報が外電を基に伝えたところによると、東芝が分社化を目指す半導体メモリー事業への出資企業を選ぶ入札に、鴻海精密工業が応札したもようだ。市場では、鴻海は東芝との日台提携でNAND型フラッシュメモリー最大手のサムスン電子に対抗する狙いとみられている。
東芝は米国の原子力発電事業で最大7,000億円の損失が発生する見通しで、債務超過を回避するため3月末をめどにメモリー事業を分社化し、新会社の株式の約2割未満を外部に売却して2,000億~3,000億円を調達する意向という。
なお同入札には鴻海のほか、韓国のSKハイニックスや米ウエスタンデジタル(WD)、米マイクロン・テクノロジーなどの半導体大手や、米投資ファンド「ベインキャピタル」も応札したと伝えられている。
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