ニュース その他製造 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068817
中華経済研究院(中経院、CIER)が7日発表した1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.4で、前月比2.5ポイント下落したものの、「景気拡大」と「景気後退」の境目である50を11カ月連続で上回った。中経院の呉中書院長は下落について、春節(旧正月、17年は1月28日)連休で稼働日が減少したためと説明した。7日付聯合晩報が報じた。
PMIを構成する主要5項目のうち▽生産高、50.3(前月比9.2ポイント下落)▽新規受注、51.4(5.9ポイント下落)▽原材料在庫、52.1(1.1ポイント下落)▽雇用、52.8(0.6ポイント下落)──が下落した。サプライヤー納期は60.6で4.5ポイント上昇した。
業種別では、▽基礎原材料、49.8(前月比7.3ポイント下落)▽化学・バイオ医療、52.9(3.7ポイント下落)▽電子・光学、52.1(1.9ポイント下落)▽食品・紡織、60(1.9ポイント下落)──が下落した。電力・機械設備は60で、5.6ポイント上昇した。
非製造業総合指数(NMI)は前月比2.8ポイント上昇の54.1で、2カ月連続で「景気拡大」となった。呉院長は、台湾経済の回復傾向を示していると指摘した。
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