ニュース 建設 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068819
台湾鉄路(台鉄)の地下駅、万華駅(台北市万華区)の上部に建設されていた「万華双子星大楼(万華ツインビル)」のうち、台北市政府の第2の行政センターとして機能する東棟(16階建て)がこのほど完成し、供用を開始した。8日付中国時報が伝えた。
同ビルは台北市政府が中心部で進める「中正万華復興計画」の一環として、幹線道路の艋舺大道沿いに建設された。東棟の3~11階は行政などが使用し、労働局、社会局などが入居した。台北市立聯合医院も9~11階に入居を予定しているが、BOT(建設・運営・譲渡)方式による事業者に配分する面積で調整が付いていないため、同医院は入居できずにいる。その他の階は飲食店やオフィスとなる。
もう1棟は26階建てで、客室数750室のホテルが年内にも開業する運びとなっている。このほか、立体駐車場も設けられ、全体で万華地区の新たなランドマークとなる。
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