ニュース 運輸 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068822
交通部は7日、長距離バスの統聯客運(ubus)が2月13日からの運賃値上げを決め、国光客運、首都客運(キャピタルバス)など他社も追随する構えを見せる中、バス会社8社に対し、3月1日に各社が一斉に値上げを行うよう求める調整作業に乗り出した。8日付聯合報が伝えた。
値上げ延期はバス会社にとって負担増だ(7日=中央社)
バス各社は既に値上げ申請を行い、交通部も順次認可しているため、値上げの方向性は既に固まった。ただ、交通部は春節(旧正月)前の段階で値上げ時期を旧暦1月15日の元宵節(2月11日)以降に延期するよう指導。今回改めて「3月以降に値上げを先送りすることで、社会の期待に応えてもらいたい」と各社に申し入れを行った。
既に値上げを発表している統聯客運は「詳細な検討が必要なほか、董事会への報告も必要だ。(交通部の)一言で変更できるわけではない」とし、要求に応じるかどうか明言していない。
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