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8県市で水不足の危機、先手で対策センター設置【表】


ニュース 公益 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068823

8県市で水不足の危機、先手で対策センター設置【表】

 経済部水利署は7日、3日に給水信号が「緑(逼迫)」となった桃園、新北(板橋、新荘、林口)に続き、近日中に目立った降雨がなければ、13日に▽新竹▽高雄──、23日に▽苗栗▽台中▽嘉義▽台南──も「緑」に引き上げることを申し合わせた。一部ダムの貯水率は60%まで下がっており、水不足に早めに備えるため、同日、対策センターを設置した。8日付中国時報などが報じた。

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 給水信号は、▽青(正常)▽緑▽黄(制限第1段階)▽オレンジ(第2段階)▽赤(第3段階)──の5段階。

 経済部は21日に開く会議で、桃園、新北について、第1段階の給水制限(夜間減圧給水)を決定し、3月には第2段階(工業用など大口使用者に対する給水制限)に引き上げる可能性がある。もし空梅雨なら、第3段階の輪番断水に入る恐れもある。

/date/2017/02/08/15water_2.jpg石門ダム(桃園市)は過去2カ月の降雨が50ミリメートル未満だった(3日=中央社)

 このままダムに降水がなければ、新竹、台南、高雄についても3月に第1段階、4月に第2段階の給水制限を実施する可能性がある。