ニュース その他分野 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068825
行政院主計総処が8日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.02%下落、前年同月比2.25%上昇した。春節(旧正月)向け商品の価格が昨年より大幅に上昇したこと、一部サービスで例年の価格上乗せが行われたためだ。中央社電が8日報じた。
蔡鈺泰・主計総処綜合統計処副処長は、野菜・果物とエネルギーを除いたコアCPIは季節要因を考慮すれば安定しているとした上で、CPI全体でも春節向け商品や例年の価格上乗せ分を除けば上昇率は安定していると説明した。
項目別の前年同月比の上昇率は、▽理容サービスなど雑項類、6.41%▽交通・通信類、4.66%▽食品類、2.98%▽教養・娯楽類、1.87%▽医薬・保健類、0.92%▽衣類、0.18%▽居住類、0.01%──だった。雑項類の上昇は、春節が今年は1月と昨年の2月から早まったため、親族への紅包(お年玉)など個人サービス費用が前年同月比で45.19%上昇したのが影響した。
1月の卸売物価指数(WPI)は、前月比0.66%上昇、前年同月比2.72%上昇した。
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