ニュース 電子 作成日:2017年2月9日_記事番号:T00068836
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が8日発表した1月連結売上高は283億6,900万台湾元(約1,020億円)で、前月比9%減だった。春節(旧正月、17年は1月28日)連休による稼働日減少が影響した。前年同月比では16.8%増だった。9日付経済日報が報じた。
1月の大型パネル出荷枚数は848万枚で、前月比13.2%減だった。中小型は1,194万枚で5.3%減だった。
AUOは第1四半期通期では、非需要期ながらパネル価格上昇によって高水準の業績を維持できそうだ。2月初旬に49インチパネルは5米ドル、65インチは10米ドル上昇した。
外資系証券会社は液晶パネル産業の上半期見通しについて、サムスン電子の第7世代工場閉鎖やシャープによる供給削減を受けて需給の逼迫(ひっぱく)が続くと予測した。ただ、下半期は中国で8.5世代工場の新規稼働によって供給過剰となる可能性もあるとした。
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