ニュース 電子 作成日:2017年2月9日_記事番号:T00068839
9日付電子時報によると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、16ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスの第4世代に当たる12ナノプロセスの開発を進めているようだ。シリコンIP(知的財産)プロバイダー、力旺電子(イーメモリー・テクノロジー)も、新世代プロセスに合わせて「NeoFuse」と呼ばれる同社のワンタイム・プログラマブル(OTP)技術の開発に着手し、全面協力を行っているという。
TSMCとイーメモリーは第1世代の16ナノFinFETプロセスから協力関係にあり、各世代のプロセスにイーメモリーのNeoFuse技術が導入されている。
またイーメモリーは16ナノFinFETプロセスの簡易版「16FFC」プロセスおいてもTSMCの認証を取得しており、既にTSMCの一部顧客がNeoFuse技術を導入した製品をテープアウト(設計完了)したという。
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