ニュース 電子 作成日:2017年2月9日_記事番号:T00068843
昨年、ハードウエアとソフトウエア、サービスを統合する「ビーイングウエア(Beingware)」の推進を新たな事業の中核に据えると表明した宏碁(エイサー)は今年、サイクルコンピューターの愛普瑞(Xplova)やペット専用の留守番カメラを手掛ける波宝創新科技(パウボ)といった傘下企業を通じ、第1四半期中にタイのスポーツおよびペット市場に参入するほか、年内には「ビーイングウエア」製品の販売先を10カ国・地域以上に拡大する方針だ。9日付工商時報が報じた。
Xplovaが昨年9月に発表した自動撮影が可能な新製品「X5」は、既にドイツ、スペインなど欧州市場で発売したほか、今月中にタイでも販売を開始する予定だ。また米国と台湾のペット市場で知名度の高いパウボについても、早ければ第1四半期末にタイで製品を発売できる見通しとなっている。
このほかエイサーでは新たなビーイングウエア事業として、同社が出資する鷹諾が開発した周辺の駐車場の空きスペースを検索できるアプリ「停車大声公」を基に各地の自治体と協力し、交通情報と結合したスマート型駐車サービスを展開する計画とされる。
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