ニュース 機械 作成日:2017年2月9日_記事番号:T00068846
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)が8日発表した1月の機械設備輸出額は18億6,000万米ドルで、前年同月比7.9%増だった。台湾元換算では595億元で、3.9%増の計算だ。9日付工商時報が報じた。
柯抜希TAMI理事長は、今年通年の機械設備輸出額は前年比5~10%増と予測した。米国のトランプ新政権が推進する製造業の米国回帰政策が追い風だ。ただ、台湾元高の進行が懸念材料と指摘した。
2016年の機械設備輸出額は211億4,700万米ドルで、前年比1.7%減、台湾元換算では6,818億元で0.1%増となる。
柯理事長はまた、今年の機械設備生産額も前年比5~10%成長し、初の1兆元突破も可能と予測した。16年の機械設備生産額は9,800億元以上で、前年比3%増だった。
今後は蔡英文政権が掲げる軍用機の国産化(国機国造)政策により、漢翔航空工業(AIDC)など航空宇宙産業の部品メーカーが恩恵を受ける見通しだ。
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