ニュース 商業・サービス 作成日:2017年2月9日_記事番号:T00068852
商業発展研究院(商発院、CDRI)が8日発表した2016年12月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は前月比1ポイント下落の103ポイントで、景気信号は「黄赤(過熱傾向)」から「緑(安定)」に戻った。商発院は、欧米のクリスマスシーズン終了に伴う輸出減速が響いたと説明した。景気信号は先月、5年3カ月ぶりに「黄赤(過熱傾向)」が灯っていた。9日付工商時報が報じた。
同指数を構成する3項目は、▽証券市場、98ポイント(前月比1ポイント下落)▽労働力・賃金、100ポイント(1ポイント下落)──と下落した。経営状況は99ポイントで前月と変わらなかった。
商発院は、今年1月は年末年始や春節(旧正月、17年は1月28日)連休があり、尾牙(忘年会)などイベントが多かったため、ISIは105ポイントに上昇して景気信号は「黄赤」が再び灯ると予測した。ただ、2月は例年輸出が振るわないため、ISIは103ポイントに下落して景気信号は「緑」に戻るとみている。
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