ニュース 金融 作成日:2017年2月9日_記事番号:T00068853
金融監督管理委員会(金管会)が昨年から販売を解禁した現物給付型の生命保険の販売が好調だ。9日付経済日報が伝えた。
販売開始から1年足らずで4社が現物給付型の生命保険を発売し、保険料収入が業界全体で1,000万台湾元(約3,600万円)近くとなり、うち国泰人寿保険(キャセイライフ)が500万~600万元で首位、富邦人寿保険が200万元で続いている。
各社が導入した商品はさまざまで、国泰人寿は旅行傷害保険への緊急搬送チャーター機特約付加が好調だ。通常の旅行傷害保険に100元台の追加保険料を支払うだけで特約を付加できることが人気の理由とみられる。このほか、富邦人寿は葬祭保険、健康診断保険、台湾人寿は葬祭保険、新光人寿保険は健康診断保険をそれぞれ販売している。販売好調を受け、各社とも商品拡充を進める構えだ。
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