ニュース 電子 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068863
半導体検査装置の中華精測科技(CHPT)は9日業績説明会を開き、半導体製造工程の微細化を追い風として、2016年連結売上高は前年比50%増の25億9,500万台湾元(約95億円)、純利益は46%増の6億500万元と好調だったと発表した。10日付工商時報が伝えた。
CHPTは今年から来年にかけ、10および7ナノメートル製造プロセスでの検査需要増大が見込まれるほか、半導体ウエハーの電気的検査工程で使用される垂直型プルーブカード市場へ参入することが業績を後押ししそうで、証券業界は今年も通年で40~50%の増収を予想している。
黄水可総経理は業績向上への好材料として、▽半導体製造工程の微細化に伴う検査時間の伸び▽垂直型プルーブカードの顧客増加▽10および7ナノメートルのハイレベル検査需要の大幅な伸び──の3点を挙げた。
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