ニュース 電子 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068864
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した1月連結売上高は前月比0.8%増、前年同月比5.4%増の126億5,200万台湾元(約460億円)となり、市場予測を上回った。中国・福建省アモイの12インチウエハー工場が昨年11月に量産を開始したことが貢献した。10日付工商時報が報じた。
UMCは先ごろ開催した業績説明会で、第1四半期は出荷量が前期比1%減、平均出荷価格は3%減、生産ライン稼働率は90%を維持するとの見通しを示しており、これに対し証券会社は同社第1四半期の連結売上高は前期比5%以内での減少となると予測していた。
一方、台湾積体電路製造(TSMC)傘下、世界先進積体電路(VIS)が同日発表した1月連結売上高は前月比9.6%減、前年同月比2%減の19億7,100万元となった。顧客の在庫調整が影響した。なお同社の第1四半期売上高について証券会社は、前期比10%以内の減少を予測している。
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