ニュース 電子 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068865
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した1月連結売上高は272億6,000万台湾元(約1,000億円)で、前月比15.2%減、前年同月比29.3%増だった。同月25日、台湾電力(台電、TPC)道爺変電所のトラブルで停電が起き、南部科学工業園区(南科)の第6、第7工場の生産を一時停止したことが影響した。10日付経済日報が報じた。
イノラックスの1月の大型パネル出荷枚数は812万枚で前月比20%減だった。中小型パネルは1,786万枚で22.4%減だった。
証券会社は、第1四半期も大型パネルの価格上昇が続くほか、1月に稼働した高雄市路竹区の第8.6世代工場(月産能力4万5,000枚)が年末にフル稼働となり、イノラックスの今年の売上高に貢献すると予測した。
イノラックスは昨年2月の台湾南部地震により工場が深刻な被害を受けたものの、昨年第4四半期の連結売上高は前期比20%増、前年同期比9.7%増の893億8,200万元と過去6四半期で最高だった。
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