ニュース 電子 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068866
旭硝子が出資する調光ガラスメーカー、米キネストラル・テクノロジーズは9日、鴻海精密工業の子会社、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)と共同で、電流で色を変化させる新製品「ヘイリオ」を台湾で生産すると発表した。10日付自由時報などが伝えた。
キネストラルはGテックの苗栗工場を利用し、新製品を生産する。投資額は1億米ドル。
Gテックの鐘志明董事長は「Gテックは調光ガラスの開発を既に長期にわたり行っており、高効率で合理的な価格での技術による生産提携を模索していた。キネストラルの技術を強く信頼している」と述べた。
キネストラルは近く台湾に子会社を設置した上で、苗栗工場で年内にも試験生産に入り、来年初めにも量産を開始する計画だ。
これに先立ち、旭硝子はキネストラルの6,500万米ドルの増資を一部引き受け、2018年の発売に向け、ヘイリオの共同開発を進めると発表していた。
ヘイリオは透明からライトグレー、ダークグレーへと色を自由に変化でき、建物の自然光管理システムに応用が期待されている。
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