ニュース 電子 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068867
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した1月連結売上高は512億7,900万台湾元(約1,900億円)で、前月比28.5%減、前年同月比8.6%減だった。コンパルは、非需要期で出荷が鈍かったが、第2四半期から成長を取り戻すと説明した。10日付経済日報が報じた。
コンパルの1月ノートPC出荷台数は220万台で、前月比130万台減少した。第1四半期は前期比1~2割減少の見通しだ。今年通年の目標は前年比400万台増の4,000万台。
コンパルの電子製品全体の出荷目標は前年比800万台増の8,700万台だ。スマートフォン・タブレット端末は1割減(前年3,600万台)、モノのインターネット(IoT)関連とウエアラブル(装着型)端末は2桁成長(前年500万台)、テレビは横ばい(前年200万台)を見込む。
コンパルは、今年ノートPC以外の売上高構成比を31%(前年27%)まで拡大したい考えだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722