10日付蘋果日報によると、アップルの次世代スマートフォン、iPhone8は全３モデルがワイヤレス充電規格に対応するとみられており、和碩聯合科技（ペガトロン）がワイヤレス充電プレートを独占受注したようだ。
市場観測によると、iPhone誕生10周年に発売されるとみられるiPhone8は5.8インチ、5.5インチ、4.7インチの３モデルとなり、ワイヤレス充電プレートは、ワイヤレスイヤホンの「AirPods（エアポッド）」同様、標準装備でなく、別売りオプションとなるようだ。
ペガトロンは昨年、アップルのサプライヤーが出資するワイヤレス充電開発のEnergousと戦略提携を結んでいる。
ペガトロンの童子賢董事長は今年年初の尾牙（忘年会）で、手持ちのカードは豊富で、業績成長は問題ないと語っていた。市場では、iPhone8のワイヤレス充電プレート、および華碩電脳（ＡＳＵＳ）の家庭用ロボット「Zenbo（ゼンボ）」が自信の根拠とみられている。
