ニュース 商業・サービス 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068877
台北101は9日、4月にソウル市にオープン予定の韓国最高層ビル、ロッテワールドタワーと友好関係を結んだ。台北101を運営する台北金融大楼の周徳宇董事長によると、昨年台湾を訪問した韓国人観光客は前年比35%増の延べ88万人で、うち延べ39万人が台北101を訪れた。今回の提携によりこれが45万人まで増加すると見込む。10日付工商時報が報じた。
ロッテワールドソウルスカイの朴東基(パク・トンギ)董事長(左)は今後、共同で記念品の販売を行うなど、さらなる関係強化を目指したいと話した(同社リリースより)
今後、両ビルは共同で「2017台韓友好観光年」イベントを推進する計画で、それぞれの建国記念日に双方の観光客に対し、入場料10%引きを実施する方針だ。
なお台北101は2013年に東京スカイツリーと友好関係を締結。その後、日本人客の台北101訪問数は大幅に増加し、昨年は国・地域別シェアが11%となった。さらに今年3月には日本の最高層ビル、あべのハルカスとも友好関係を結ぶ予定だ。
一方、中国人客の訪問数は昨年、約20%減少したものの、シェアは51%に上り、依然として国・地域別シェア1位を維持している。
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