ニュース 金融 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068879
損害保険業界団体、中華民国産物保険商業同業公会(産険公会)の陳燦煌理事長は9日、今年の損害保険業界の保険料収入は過去最高となる1,529億台湾元(約5,600億円、前年比5.4%増)が目標だと明らかにした。10日付工商時報が報じた。
陳理事長は、昨年は自動車保険や火災保険の保険料収入が特に増え、損害保険業界の保険料収入は前年比7.24%増の1,451億元と過去最高を記録したと説明。自動車メーカーは今年の成長率が昨年に及ばないとみているが、損害保険業界では昨年、2月の台湾南部地震に伴う保険金支払額が200億元、5つの台風による保険金支払額が40億元以上に達するなど、保険金支払額が過去最高を記録したため、今年は自然災害保険の保険料率が10~20%高まるとして、保険料収入は1,500億元を超えるとの予想を示した。
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