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台中市と大分県中津市、サイクルツーリズムで交流協定


ニュース 社会 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068885

台中市と大分県中津市、サイクルツーリズムで交流協定

 台中市政府と大分県中津市は9日、台中市でサイクルツーリズムおよび観光友好交流の促進に関する協定に調印した。

/date/2017/02/10/08cycle_2.jpg交流協定を取り交わした奥塚正典中津市長(右2)。昨年定期チャーター便が就航するなど、大分と台中の交流は盛んだ(台中市リリースより)

 協定の内容は、▽中津市のメイプル耶馬サイクリングロードと台中市の東豊自転車緑廊を核としたサイクルツーリズムの推進および双方の観光ブランド力の向上▽観光情報の共有や言語に配慮した公式ウェブサイト、情報誌の作成など効果的な情報発信での連携▽官民一体となった交流を促進──など。

 10日付工商時報によると、林陵三台中市副市長は、台湾10大自転車道の一つに挙げられる東豊自転車緑廊と、日本で最も美しい自転車道と評されるメイプル耶馬サイクリングロードは、いずれも鉄道廃線跡を活用し、橋梁、トンネル、旧駅舎などの施設が残るなど共通点が多く、双方の交流拡大で観光を盛り上げたいと語った。

 なお昨年は、9月に台中市のサイクリング交流団8人がメイプル耶馬サイクリングロードを走行、10月には台中で開かれた台湾サイクリングフェスティバルにメイプル耶馬サイクリングロード活性化会議メンバーが参加するなど、交流を深めてきた。