ニュース 電子 作成日:2017年2月13日_記事番号:T00068888
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した1月連結売上高は、前月比1.9%減、前年同月比8.1%増の766億1,600万台湾元(約2,800億円)で、過去6カ月で最低だった。スマートフォン向けの需要が鈍化した。11日付経済日報が報じた。
サプライヤーによると、アップル、聯発科技(メディアテック)、中国の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)のTSMCの3大顧客が軒並み在庫調整に入り、特にメディアテックは10ナノメートル製造プロセスでの生産量を減らした。下半期は同社に代わりエヌビディアがTSMCの3大顧客になりそうだ。
またTSMCは同日、アップルが発行する1,140万米ドルの社債を引き受けたと発表した。TSMCは安定的な利息収入が目的と説明した。証券会社は、顧客を支援する側面もあると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722