ノキアが中国で先行発売した5.5インチのミドルエンドスマートフォン「Nokia 6」はこれまでに100万台が売れたようだ。ＨＭＤグローバルＯｙがノキアスマホのブランド使用権を取得してから初のアンドロイドＯＳ（基本ソフト）搭載スマホで、鴻海科技集団（フォックスコン）が単独で受託生産を手掛けている。14日付経済日報が報じた。
「Nokia 6」は１月19日、中国の電子商取引（ＥＣ）サイト、京東商場（JD.com）で発売された。ＨＭＤは、３回以上追加入荷したが、毎回３分以内に完売となったと説明した。きょう14日もキャンペーン販売を行った。価格は1,699人民元（約２万8,000円）から。
２月27日からバルセロナで開かれるモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス（ＭＷＣ）では、5.3インチのスマホ旗艦機種「Nokia P1」を出展するようだ。「Nokia P1」はクアルコムのプロセッサー「スナップドラゴン835」を搭載し、メモリーは６ギガバイト（GB）ＲＡＭ、内蔵ストレージ容量は256GBで、急速充電や防水機能も備えるとされる。
