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中国OPPO、台湾3位入り目指す【表】


ニュース 電子 作成日:2017年2月14日_記事番号:T00068918

中国OPPO、台湾3位入り目指す【表】

 中国スマートフォンブランド、OPPOは13日、今年の台湾市場での販売台数は、昨年の40万台から100万台へ2.5倍増を目指すと表明した。達成できれば業界上位3位に入る。14日付工商時報が報じた。

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 OPPOは昨年、台湾での販売台数が前年比4~5倍拡大し、市場シェアは5%近くに達した。高額の販売コミッションを通じた通信キャリアとの関係強化や、人気女性歌手、田馥甄(Hebe)のCMキャラクター起用などブランドイメージ向上戦略が実を結んだ。

 今年は100万台の目標達成に向けて、台湾全土の専売店数を50店へと前年の2倍に増やし、昨年の高雄に続き、台北と台中にもカスタマーサポートセンターを設置する。

 サプライチェーン関係者によると、OPPOの17年の世界全体の目標販売台数は1億3,900万台で、前年比3割増だ。昨年のOPPOの世界出荷台数は9,940万台で、同2.32倍増だった。