ニュース 金融 作成日:2017年2月14日_記事番号:T00068928
対話アプリの「LINE(ライン)」は13日、スマートフォン決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」の登録ユーザー数が世界で1,000万人(解約除く)を突破したと発表。うち台湾のユーザーは130万人を超えており、日本、タイに次いで利用が多い地域となっていることが明らかとなった。14日付経済日報が報じた。
LINEによると、2014年12月にサービスを開始したラインペイは、15年8月に台湾へ進出。現在、400以上のインターネットショップのほか、美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク、台北市中山区)、三創数位生活園区(同)、セブン-イレブンおよび全家便利商店(台湾ファミリーマート)の店舗、新光三越百貨の全土16店舗など実店舗でも利用できるようになっている。
今後、台湾でアップルの「アップルペイ」やサムスン電子の「サムスンペイ」といった大手ブランドのサービスがスタートすれば、スマホによる決済の本格的普及が見込まれる。ただ、業界関係者は、台湾の消費者はクレジットカードの利用に慣れており、スマホ決済の利用を促進するにはポイント還元率の引き上げなど、優遇措置を実施する必要があると指摘した。
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