ニュース 電子 作成日:2017年2月15日_記事番号:T00068943
東芝は14日、昨年4~12月期決算で純損益が4,999億円の赤字となるとの見通しを発表し、昨年12月末時点で債務超過となり、今年3月末時点での債務超過を回避するため、半導体メモリー事業を分社化し、新会社の株式を企業や投資ファンドに売却する方針を示した。これを受けて15日付蘋果日報は、東芝のメモリー新会社の株式売却先候補に鴻海精密工業がリストアップされたとの観測を伝えた。
報道によると、東芝はメモリー新会社への出資企業を選ぶ入札で既に第1段階の選定作業を終えており、同リストに鴻海が入ったとされる。
なお東芝はこれまで、メモリー新会社について、経営権維持のため2割未満の株式売却を計画していたが、同社はこの日、グループの財務体質を強化するため、マジョリティー(過半出資)譲渡を含む外部資本導入を検討すると表明した。
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