ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年2月15日_記事番号:T00068947
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は14日、同車が生産を手掛ける三菱自ブランドの中型セダン「ランサー」に大幅なモデルチェンジを加えた新型車「グランド・ランサー」を発表、予約受付を開始した。初年度の販売台数で1,000台を目指す。同車は中華汽車アジア技術研究開発センター(CARTEC)が主導して開発したもので、価格は67万9,000台湾元(約250万円)からに抑えた。15日付工商時報が報じた。
グランド・ランサーは三菱自の新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用した(中華汽車リリースより)
また三陽工業(SYM)が生産を手掛ける現代自動車(ヒュンダイ)の中型セダン「エラントラ」も、3月初旬にモデルチェンジ版「スーパー・エラントラ」の発表を予定しており、こちらも70万元以下からの価格に抑え、日本ブランド車に対抗する。
なお台湾市場において中型セダン現地生産車は車種別で最大シェア(2割以上)を占めている。今年はランサー、エラントラのほか、昨年10月に発売されたモデルチェンジ版「カローラ・アルティス」、裕隆日産汽車が下半期に発表予定の「スーパーセントラ」新型車を含め、バトルロイヤル状態となりそうだ。
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