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作成日：2008年4月21日_記事番号：T00006895
日月潭ロープウエー着工、観光客に期待
中部南投県の観光地、日月潭とアミューズメント施設の九族文化村を結ぶロープウエーの起工式典が18日行われた。台湾で初めてのＢＯＯ（建設・所有・運営）方式による大型プロジェクトで、来年下半期に完成する予定だ。19日付中国時報が報じた。
投資額は７億2,000万台湾元（約24億円）で、全長1,825メートル、開通すれば片道10分足らずで両地点を結ぶ。運賃は往復300元の予定だ。台北市の猫空ロープウエーより早い2003年に申請を行っていた。
李朝卿南投県長は、現在建設中の台中県と南投県を結ぶ高速道路６号線が開通すれば、南投県埔里から日月潭までの観光ラインが完成し、集客効果にさらに期待が持てると語った。
