ニュース 建設 作成日:2017年2月16日_記事番号:T00068982
行政院環境保護署(環保署)は15日、淡水河の河口を東西に結ぶ「淡江大橋」の建設計画が設計変更に伴う環境差異評価を通過したと発表した。16日付中国時報が伝えた。
淡江大橋は新北市の淡水区と八里区を結ぶもので、環境影響評価は2013年にいったん通過していた。その後、夕景を遮らないようにするため、主塔2本のダイヤモンド型斜張橋から主塔1本の斜張橋に基本設計が変更された。
全長は連絡道路を含め11.35キロメートルで、3工区に分け、橋梁部分以外で工事が進んでいる。今回の設計変更は橋梁部分の第3工区に関するもので、年内にも着工が見込まれる。工期は4年で、完成時期は当初予定の2020年よりも遅れる見通しだ。
橋の中間には観光客の展望台も兼ねた管理施設が設けられる予定だったが、かえって交通渋滞を招くとの指摘があり、面積が当初の5,000平方メートルから1,000平方メートルに縮小された。展望台は設けず、関係者以外の立ち入りは禁じられる。
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