ニュース 金融 作成日:2017年2月16日_記事番号:T00068988
生命保険会社の中国人寿保険は15日、台北市松山区の南京東路と敦化北路の交差点付近の用地で新本社ビルを着工した。用地面積は4,052坪で、ビルは地上18階、地下5階建て、延べ床面積2万5,000坪の計画だ。総投資額は200億台湾元(約740億円)余りで、2019年末の完工を見込む。16日付経済日報が報じた。
新本社ビルには省エネ設計や緑化デザインを取り入れる計画だ(15日=中央社)
新本社ビルは大元建築工場、米ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PCPA)が設計、鹿島建設の台湾法人、中鹿営造が建設を請け負う。
中国人寿は新本社ビルの建設理由について、事業拡大とともに既存オフィスが手狭になったためと説明した。同社資産は現在1兆元を超えており、事務職は1,000人を上回る。
消息筋によると、新本社ビルには中国人寿本社が入居するほか、高級オフィスとして貸し出す計画もある。中国人寿は、用途の詳細は検討中とコメントした。
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