ニュース 運輸 作成日:2017年2月17日_記事番号:T00069012
海運大手の陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は、21日から台湾~フィリピン航路(TPE航路)に2,800TEU(20フィート標準コンテナ換算)のコンテナ船を投入するなど、フィリピン航路の強化を進める。17日付経済日報が伝えた。
また、同日から香港系海運大手の東方海外貨櫃航運(OOCL)とのスロット交換方式による提携で、中国・蛇口(深圳市)、香港とフィリピンを結ぶ航路(PH2航路)で直行輸送サービスを提供する。
フィリピンは蔡英文政権の「新南向政策」で今後台湾企業の関心が高まるとみられ、陽明海運は需要増を見越してフィリピン航路の強化を図った形だ。同社は現在、自社路線とスロット交換方式でフィリピンに寄港する6航路を運航している。
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