ニュース 電子 作成日:2017年2月18日_記事番号:T00069021
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は例年2月と8月、従業員に対し前年の利益に応じたボーナス(分紅)を支給しているが、今年2月の支給額が前年に比べ約3割縮小されたとの情報がインターネット掲示板などで伝えられている。同社は昨年、売上高では前年比約30%増を達成し、過去最高を記録した。しかし利益率は35.6%まで低下、純利益も前年比6.7%減少し、過去4年で最低となり、従業員のボーナスにも影響が出た形だ。18日付蘋果日報が報じた。
メディアテックでは例年、前年度純利益の20%を「分紅」として支給しており、2月の支給額が8月に比べ多くなっている。なお同社の「分紅」は昨年も前年比約3割減少していた。
こうした中17日、インターネット掲示板サイト「批踢踢(PTT)」にメディアテック従業員とみられるユーザーが今年の分紅について「一昨年の半分になった」「同僚はアウディの予約をキャンセルして電動スクーターのGogoroに変更せざるを得なくなった」などといった投稿が書き込まれた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722