ニュース 電子 作成日:2017年2月18日_記事番号:T00069022
市場調査会社、米ICインサイツが発表した半導体メーカーの2016年研究開発(R&D)費用ランキングで、IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は前年比13%増の17億3,000万米ドルで世界7位となり、伸び率が上位10社で最大だった。売上高に対するR&D費比率は20.2%だった。18日付経済日報が報じた。
メディアテックのスマートフォン用チップのライバル、クアルコムのR&D費用は前年比7%減の51億900万米ドルで世界2位だった。売上高に研究開発費が占める比率は33.1%と、上位10社で最も高かった。ICインサイツは、クアルコムがR&Dを非常に重視している表れと指摘した。
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)のR&D費用は前年比7%増の22億1,500万米ドルで世界6位だった。売上高研究開発費率は7.5%だった。
TSMCのライバル、インテルは前年比5%増の127億4,000万米ドルで世界首位、売上高に占める研究開発費の比率は22.4%だった。サムスン電子は11%増の28億8,100万米ドルで世界4位、売上高研究開発費率は6.5%だった。
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