ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年2月18日_記事番号:T00069029
線材大手、官田鋼鉄(クインテイン・スチール)は17日、台南市官田郷でのねじ工場新設、および台南市麻豆鎮の工場の設備更新を決定した。投資額は16億1,800万台湾元(約60億円)。18日付工商時報などが報じた。
ねじ工場の投資額は9億5,800万元。昨年末までに4億元投じ、敷地3,800坪に工場棟、付属設備を設置した。今後5億5,800万元で生産設備などを購入する。2018年末までに量産する予定で、年産能力は3万6,000トン。
麻豆工場の投資額は6億6,000万元。昨年末までに2億元投じ、亜鉛めっきや熱処理設備を設置した。19年末までの完成を目指す。年産能力4万6,000トンの計画だ。
官田鋼鉄は、台湾の線材メーカーは鉄鋼価格変動の影響を受けやすく利益が不安定な上、市場規模が小さいため、線材からねじ生産、熱処理、輸出まで行う一貫体制を構築すると説明した。
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