ニュース 建設 作成日:2017年2月18日_記事番号:T00069032
住宅専門誌『住展雑誌』によると、台湾北部地域の1月の未完成住宅の発売総額は50億台湾元(約180億円)余りで、過去3年で最低だった。住展雑誌は、昨年末の発売ラッシュと不動産業界のキャンペーン期間「329檔期」(3月1日~4月30日)に挟まれたためで、2月の数値は回復すると予測した。18日付自由時報が報じた。
1月の未完成住宅の発売件数は200件に満たず、昨年12月の1,800件余りから急減した。そのうち大半は4億~5億元の小型物件で、不動産景気の指標となる10億元以上の大型物件はゼロだった。
2月は不動産市況を示すその他のデータも改善しそうだ。住展雑誌の何世昌・企画研究室経理は、春節(旧正月、2017年は1月28日)連休中の物件下見客は休暇直前と比べ5割増え、例年の春節連休中と比べても多かったと話した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722