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ポルシェ台湾合弁設立へ、汎徳永業との関係維持


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年2月20日_記事番号:T00069055

ポルシェ台湾合弁設立へ、汎徳永業との関係維持

 ポルシェは18日、台湾総代理店の汎徳永業汽車と、来年1月に合弁会社「保時捷台湾」を設立すると発表した。将来的に100%子会社化するとの観測を否定し、汎徳永業汽車との関係を維持する方針を示した。今後は拠点拡大などで販売を強化していく。19日付蘋果日報などが報じた。

 汎徳永業汽車は2019年末までに27億元(約100億円)投じ、全てのサービスを提供する展示センターを台湾全土で6拠点まで増やす。うち同日着工した台北市内湖区の店舗は、完成すれば敷地面積7,200坪、建物面積4,200坪で、同時に22台まで展示できる。汎徳永業汽車の唐栄椿董事長は、内湖店はポルシェのアジア太平洋地区で最大規模の店舗になるとアピールした。

 ポルシェの台湾市場での2016年新車販売台数は3,445台(並行輸入車を含む)、高級輸入車市場でのシェアは4.6%で6位だった。