ニュース 機械 作成日:2017年2月20日_記事番号:T00069056
鴻海精密工業はソフトバンクと共同開発したヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を4月にアップグレードさせるほか、台湾で販売代理店を増やして今年1,000台を販売する目標だ。ペッパーの導入先を小売、金融、通信キャリアから教育機関、公的機関にも拡大する計画で、週休2日制(一例一休)の導入で生じる人手不足を補う狙いもあるという。20日付経済日報が報じた。
ペッパーの台湾総代理とソフトウエア開発は鴻海の100%子会社の沛博科技が手掛けている。同社は顧客の需要増を受けてソフトウエア開発チームの規模を昨年より倍増させたという。
台湾では鴻海傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)がペッパーの最初の販売代理店となっているが、今後は販売代理店を3社以上増やす計画とみられる。
台湾では約半年前からペッパーの販売を開始した。沛博科技の林義勛総経理は、ペッパーの発売当初に導入、保守コストを抑えるなどして顧客の負担を軽減したことで、顧客がペッパーの新用途を考えるきっかけをつくれたと説明した。
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