ニュース その他製造 作成日:2017年2月20日_記事番号:T00069057
昱晶能源(ジンテック・エナジー)、茂迪(モテック・インダストリーズ)、元晶太陽能科技(TSEC)、新日光能源(ネオソーラーパワー)といった太陽電池大手メーカー各社は今月、太陽電池オファー価格を5%引き上げたとされるが、3月末にも同幅の値上げを計画しており、第1四半期の10%値上げ目標が達成される見通しだ。これにより各社は黒字転換に明るい兆しが見えた格好だ。20日付経済日報が報じた。
業界関係者によると、各社は1月、オファー価格が低過ぎたため受注を回避し、これにより売上高が低迷した。しかし、中国で太陽光発電所の建設計画が相次いで始動した春節(旧正月)明け以降、顧客が値上げを受け入れ、今月より受注の増加、稼働率の上昇が見込めるという。
観測では、各社は春節(旧正月)明けに一般電池でオファー価格を1ワット(W)当たり0.22~0.23米ドル、高効率電池で同0.27~0.28米ドルと約5%の値上げを実施したとされる。
業界関係者は、第1四半期の10%値上げ目標が達成できれば、各社は早ければ3月より黒字化を果たすとの見方を示した。
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