ニュース 医薬 作成日:2017年2月20日_記事番号:T00069059
衛生福利部は18日、総合病院(医学中心)の外来診察料の自己負担分一部値上げ時期を当初見通しの6月から4月15日に繰り上げると発表した。
開業医からの紹介なしで受診した場合の自己負担分が60台湾元(約220円)値上げされ420元になるほか、急患受診で受傷程度が軽い(3~5級)と診察された場合の負担額も100元引き上げられ550元となる。患者の分散で混雑防止を図るのが狙いだ。
急患については、開業医が利用できない未明の時間帯について、値上げを見送る案もあったが、故意に未明に受診する市民が出ることも懸念されるため、例外扱いは取りやめた。
開業医の紹介で受診した場合の外来診察料の自己負担分は逆に総合病院で210元から170元に、地域拠点病院(区域医院)で140元から100元に引き下げられる。
衛生福利部社会保険司の商東福司長は「新政策は発表から時間が経っており、期は熟したとの判断から繰り上げ実施することにした」と説明した。
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